
トリミング中に人用のドライヤーを使うメリットを教えてください
という質問を『トリマー志望の飼い主』さんからいただきました!
ありがとうございます!
僕が使っているのは、一般的な 5,000円以下の人間用ハンドドライヤーです。
首元にドライヤーを引っ掛けるスタイルなので、見慣れない人もいるかもしれません。
配信では「なんだその使い方は!?」とツッコミをいただくことも
基本的にトリミングサロンでは スタンドドライヤー や アームドライヤー(言いかたあってるかわからない)
を使うことが多いですね。
スタンドドライヤー→ 床に置くスタンド付きのドライヤー
アームドライヤー → 壁や天井に設置され、アームで伸ばして使うタイプ
どちらも使い勝手はほぼ同じで
主な特徴としては
💡風量・温度の調節が細かくできる(無段階)
💡風量・温度申し分なし
💡風を当てる向きや角度を固定できるので両手が自由になる
アームドライヤーは床に置かない分、スペースを取らないのがメリット。
価格は種類によりますが、だいたい 数万円はします。
では、本題のハンドドライヤーについてお話します
ハンドドライヤーのメリット
1. 機動性
僕が思うハンドドライヤーの 最大のメリットは 「機動性」です。
犬のブローは、風を当てながらブラッシングし、少しずつ移動しながら仕上げていく作業。
ハンドドライヤーなら自分の動きに合わせて風を当てられるので、スムーズに作業できます。
例えるなら、
📷 「三脚付きのカメラで撮影する」のと、
🎥 「GoProを装着して動きながら撮影する」の違いに近いですね。
ハンドドライヤーなら風をピンポイントで調整しながら作業できるので、ブローの細かい調整がとても楽になります。
2. すぐ買える
スタンドドライヤーは故障すると修理が必要ですが、
ハンドドライヤーなら
Amazonで5分ほど検索して購入→翌日には作業復帰できます。
安価なので壊れたらすぐ買い替えできるのもメリット。
ストックを持っていても場所を取らないし、処分も簡単なので、管理のしやすさも抜群。
特に貧乏性の僕には最高の選択肢です(笑)。
ハンドドライヤーのデメリット
1. 温度調整がシンプル
ハンドドライヤーは 「熱い or 冷たい」の2段階しかないものが多く、温度調整が細かくできません。
なので同じ部位に温風を当て続けるとすぐに高温になってしまいます。
しかし
✅ ドライヤーの選び方(風量・温度のバランス)
✅ 風を当てる距離・時間の調整
✅ 室温の管理
この3つを工夫すれば、まったく問題ありません。
2. ちょっとしたやつ
ハンドドライヤーならではのちょっとしたデメリットもあります。
💡Tシャツがすぐヨレる首元にドライヤーを引っ掛けるため)
💡埃や毛の掃除を怠るとすぐ壊れる(半年〜1年くらいは持つ)
💡体を使うので大型犬のブローなど長時間かかる時は体力勝負(でも仕事だから仕方ない!笑)
自分が感じるハンドドライヤーのデメリットはそれくらいです。
使い方を工夫すれば快適に使えます!
なによりメリットが強すぎる!!
結局どれを選ぶべき?
まずは全部の種類を試して、自分に合ったものを選ぶのがベスト。
お店に勤めている場合、スタンドドライヤーは新しく導入するのが難しい場合もありますが、
ハンドドライヤーなら最悪お店で買ってくれなくても自分で購入できるので、比較的導入しやすいですね。
僕の場合は…
✅アームドライヤー → 数回使用
✅スタンドドライヤー → 数年使用
✅ハンドドライヤー → 継続的に使用
✅ブロワー(水気を飛ばす) → もう使わない
最終的にハンドドライヤーの圧勝でした。
欲を言えば、
「コードレスで充電長持ちのハンドドライヤー」があれば最高です。
ハンドドライヤー選びのポイント
ハンドドライヤーは種類が多いので、とても悩みます。
僕の選ぶときのポイントは…
✅風量が強い
✅温度が適度に高い
✅冷風あり
✅弱風モードあり
✅掃除がしやすい(通気口)
でも最近買ったドライヤーの一つは モデルチェンジで「弱風なし」に変更されていて、顔のブローに向かなくなっていました…。
そんなときはストック用に回します。
「この場合、経費になるのかな…?」🤔(笑)
まぁ、ドライヤーはいくつあっても困らないですからね。
「困るか」
以上、ハンドドライヤーについてでした!

さとう ゆうすけ
dogsalon One room
トリマー兼オーナー
「人間社会において言葉を持たない犬は弱者である」という考えのもとトリマーをやっています。
人間と犬との関係性・双方の心理や一般常識の正当性などについて考えたりしています。




